補足:”山形イワナ地図” 趣旨

こんばんは。

”山形イワナ地図” の趣旨については、電子書籍「山形のイワナ」の第3章に記載しておりますが、そちらを読まれておられない方もいらっしゃるかと思いますので、ここで補足せていただきます。

【補足:“山形イワナ地図” 趣旨】
イワナという魚は実に様々な見た目をしています。

このことは、諸先輩方によって多く語られていることでありますし、イワナ釣りをしている皆様も実感されている事象だと思います。

イワナの外見に注目した書籍などは存在していますが、どれも日本全体での地域差に着目したものであり、特定の地域内(今回の場合は山形県内)の外見的特徴の広がり方にはあまり興味が持たれてきませんでした。

当会は、山形県内のイワナの見た目がどのように違っているのかを明らかにし、将来失われてしまうかもしれない彼ら、彼女らの宝石のように美しく尊い姿を記録したいと考えました。

電子書籍「山形のイワナ」の第3章はその先駆けを試みたわけですが、当会だけではどうやってもマンパワーが足りず、その完成度には限界がありました。

そこで今回、山形県内でイワナ釣りをされた皆様からご協力をいただき、より完成度の高い“山形イワナ地図” を作り上げようとしているわけです。

共同で作り上げた地図は、撮影者にとってだけではなく、山形県民にとって(大袈裟に言えば人類にとって)重要な郷土資料となるに違いありません。

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この趣旨にご賛同いただける方には、是非ご参加いただきたく思います。

力を合わせてこのロマンある地図を作り上げましょう!

サケ科魚類研究会

山形県内をフィールドとして活動するサケ科魚類研究会(SSA)の公式ウェブサイト。サケ科魚類研究会(SSA)は、漁業者、行政といった既存の利害関係者ではなく、「魚好き」という新たな立場から、サケ科魚類やそれらが生息する河川を良い形で未来に繋ぐことを目標に活動しています。

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