2023年8月フィールドワーク イワナ観察

先日、西川町にある県立自然博物園内を流れる石跳川(禁漁河川)のイワナを観察してきました。


普段は釣り+自然観察の私たちですが、今回は釣りなしの自然観察です。


大抵の河川では、8月はアブの大群で釣りにならないので(笑)


(不思議ですが、石跳川には大群で襲ってくるようなアブはいないのです。)


石跳川は、この時期にしては水量豊富で、水温は低い。


イワナは元気で、大概のプール(小さな深みも含む)には必ずいて、下流側で餌を待っているような状況でした。

浅瀬で餌を待つイワナ(動画切り抜き)

プール後方のイワナ(動画切り抜き)


虫に食らいつく様も見られ、素晴らしい自然観察の場だと思いました。


自然博物園内の水路にさえも、イワナの姿がありました。


今回は、会員だけで観察しましたが、やり方を考えて、ゆくゆく(来年?)は一般の皆さんも参加できる観察会を企画したいと思っています。


動画も撮影したので、そのうちYouTubeにアップします。


イワナが釣りの対象としてだけではなく、より身近な存在となりますように。


※7月フィールドワークは、地図制作に向けたヤマメ探しでしたが、本WEBサイトへの掲載は割愛します。instagramには掲載しているので、気になる方はそちらをご覧ください。

サケ科魚類研究会

山形県内をフィールドとして活動するサケ科魚類研究会(SSA)の公式ウェブサイト。サケ科魚類研究会(SSA)は、漁業者、行政といった既存の利害関係者ではなく、「魚好き」という新たな立場から、サケ科魚類やそれらが生息する河川を良い形で未来に繋ぐことを目標に活動しています。

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