鮭川村の鮭の新切り教室に参加してきました

鮭川村の郷土食「鮭の新切り(ようのじんぎり)」教室に参加してきました!


教室は全二回。


第一回目は、11月25日。


まずはサケを採捕するウライ(=簗)を見学しました。

ウライの下流には遡上するサケの姿も見られました。


その後、サーモンロードの会の皆さんの指導のもと、サケを塩漬けにしました。

どんな新切りが出来上がるのか楽しみです!



塩漬けになった鮭は塩抜きし、12月23日に干していただきました。

(その時の様子を写真で教えていただきました。)



そして第二回目は、2月18日。


ズラリと並べられた新切り。

迫力満点。


そして、完成した新切りを使った調理実習です。


メニューはピザ、グラタン、鍋、ちらし寿司。

鮭川村食生活改善推進協議会の皆様のご指導のもと調理しました。


どれも美味しかったです。


新切りは塩味が強いので、薄味の料理や酸っぱいものに合わせると美味しいのだと思いました。(個人的感想です。)


楽しかったので来年も参加したいです。


こんな体験ができるのは鮭川村ならでは!


※鮭川の鮭に興味がある方は、是非、書籍「サケ科魚類ノートvol.1-山形のサケ科魚類たち-」の中の「鮭川の鮭の現場から」(松並三男著)をご覧ください。


サケ科魚類研究会

山形県内をフィールドとして活動するサケ科魚類研究会(SSA)の公式ウェブサイト。サケ科魚類研究会(SSA)は、漁業者、行政といった既存の利害関係者ではなく、「魚好き」という新たな立場から、サケ科魚類やそれらが生息する河川を良い形で未来に繋ぐことを目標に活動しています。

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